今回は、WordやExcelで「サインイン()してください」とエラー表示された場合の対処方法をご紹介します。
「サインイン()してください」はどんなエラー?
Officeファイルを開くと、Officeアプリケーションの上部に以下のようなエラーメッセージが表示されることがあります。
サインイン()してください
キャッシュされた資格情報の有効期限が切れているため、変更内容をアップロードまたはダウンロードできません。
これは、OfficeとOneDriveの同期がうまくいっていない場合に発生します。
OneDriveはMicrosoftが提供するストレージサービスです。クラウドとローカルのファイルを同期して、同じアカウントであれば複数のパソコンで同じファイル編集することができます。
ちなみに、エラーバーにあるサインインをクリックして対応しても、エラーバーは消えない場合がほとんどです。エラーバーを消したい場合は、以下の方法を試してみてください。
「サインイン()してください」を解決する方法
エラーバーを消すためには、OneDriveの設定を変更する必要があります。
右下のタスクバーにあるOneDriveアイコンをクリックして表示されるOneDriveの情報から、その他→設定を選択します。
出てきたOneDriveの設定ウィンドウの「Officeタブ」を選択し、「Officeアプリケーションを使用して、開いているOfficeファイルを同期する」のチェックを外します。
チェックを外してもOneDriveからOfficeファイルが削除されるわけではありません。ファイルは保存されます。
ただしこの設定をオフにすると、Office は様々なバージョンのドキュメントの変更を自動的にマージすることができなくなります。 また、Officeアプリからファイルを直接共有する前に、ファイルの新しいコピーをアップロードするように求められます。
まとめ
今回は、WordやExcelで「サインイン()してください」とエラー表示された場合の対処方法をご紹介しました。
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