今回は、pipでパッケージインストール時に「[WindError 5]アクセスが拒否されました」と表示された場合の対応方法をご紹介します。
pipパッケージインストール時のエラー内容
pipとは、Pythonパッケージのインストールに使うツールであり、pipコマンドを使うことでパッケージを簡単にインストールすることができます。
pipコマンドを使っている時に、こんなエラーが出る場合があります。
ちなみに私はWindows環境で発生しました。WinError 5とあるので、Windows環境下で特有のエラーかもしれません。
パッケージのインストールは無事成功していますが、ERRORと表示されています。
ERROR: Could not install packages due to an EnvironmentError: [WinError 5] アクセスが拒否されました。
Windowsでpipを使う方法はこの記事で紹介しているよ!Pythonなどを使う人はぜひ入れておきましょう!
エラーの解決方法
このエラーを解決するためには、pip installコマンドに–userオプションを付ければOKです。
pip install {パッケージ名} --user
–userオプションをつけることで、管理権限の必要ないホームディレクトリ下にパッケージがインストールされるようになります。
管理者権限のないユーザでpipを使いたい場合、通常のインストールではPermission Errorになるため、–userオプションをつけることが必要になります。
また、–userオプションによりシステム全体のパッケージを変更せずに使えるため、環境を汚さないことも利点として挙げられるね。
まとめ
今回は、pipでパッケージインストール時に「[WindError 5]アクセスが拒否されました」と表示された場合の対応方法をご紹介します。
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