空気清浄機と掃除機の機能が1つになった三菱電機のiNSTICKを購入しました。
使ってみた感想をご紹介したします。
ちなみに、ガジェット/電化製品に関する記事で人気なのはこちらの記事です。こちらもぜひお読みください。
iNSTICKとは?
iNSTICKとは三菱電機が2015年から発売している、空気清浄機とスティッククリーナーが2in1となった掃除機です。
さらに、ふとんクリーナー機能や自走ブラシ機能が搭載されたりと、年々機能が改善されています。
iNSTICKの性能
iNSTICKの性能をダイソンV8と比較してみました。
項目 | iNSTICK | ダイソンV8 Fluffy |
---|---|---|
本体寸法 | W226xD195xH1053mm | W250xD210xH1227mm |
本体重量 | 2.1kg | 2.61kg |
充電時間 | 急速60分 | 約5時間 |
連続運転時間 | 標準30分 | 最長40分 |
運転音 | ?(普通の掃除機レベル) | 最大81.2dB(ややうるさい) |
吸引力 | ?(あんまり強くない) | 強115WA(かなり強い) |
iNSTICKは本体重量や充電時間はダイソンよりは勝っていますが、掃除機としての吸引力やブラシの能力はダイソンが優位だと思います。
iNSTICKの使い道としては、1〜2暮らしでハンディタイプだと少し頼りなくない住宅や、2階や階段用の2台目として使うのが良さそうです。
空気清浄機としての性能は?
iNSTICKの空気清浄機は、台座である本体側についています。
“AUTO”、”HIGH、”LOW” の3つから選択できます。
“AUTO”は通常”LOW”で動き、iNSTICKが使われた後や操作後は”HIGH”で動作します。
ちなみに“HIGH”モードは、就寝中やTV視聴中などは少しうるさいと感じるくらいの音がします。
我が家では普段は”LOW”にしていますが、掃除機周辺の空気清浄という視点では十分かと思います。
空気清浄機として適用できる床面積は〜4.2畳ということで、一般的な空気清浄機よりも弱いです。
ただし、2台の空気清浄機としての役割や、玄関や廊下など空気清浄機を置かない場所に置くのにはとても適しています。
iNSTICKが出しっ放しを考慮したデザインなので、玄関や廊下に置いていてもデザイン的には全く気になりません。
iNSTICKを使ってみた感想
ゴミ捨てが楽チン!全部洗えて清潔!
iNSTICKは他の掃除機と比べてゴミ捨てが楽チンだと思います。
ダストボックスの容量はあまり大きくないため、週1回程度ゴミ捨てをする必要がありますが、取り外しやゴミ捨ては簡単なのであまり気になりません。
また、ダストボックスは細かく分解できて、すべて水洗いができるのも非常に良いと思います。
我が家では、3ヶ月に1回は水洗いしており、ゴミ捨て時に細かい埃が舞うこともありません。また、フィルターは繰り返し洗うと磨り減ってしまいますが、追加購入が可能です。
2.1kgだけど意外と重い?
数値的に見るとダイソンよりも軽い2.1kgですが、持つと意外とずっしりときます。
掃除中も掃除ブラシが運転しているときはそんなに気にならないのですが、毛の長いカーペットを掃除するときは少し重く感じるかもしれません。
iNSTICKはハンディタイプにもできますが、この重量で考慮を掃除するのは少し辛いかもしれません。
ただし、ダイソンV8と比べると軽いのは事実です。
キャニスター型の方が本体部分は掃除中に負担になりませんが、スティック型は腕にそのまま負担になるので、スティッククリーナー全般が長時間の掃除にはあまり向かないと言えます。
吸引力はフローリングやカーペットでは問題なし!
使ってみて吸引力には特に不満がありません。
フローリングや毛が短いカーペットであれば、十分ゴミが取れます。
ただし、カーペットの種類(毛が長いものやゴミが毛に絡まりやすいタイプ)によっては、ゴミがなかなか取れない場合があります。
まとめ
・掃除機と空気清浄機の2in1で出しっ放しOKのデザイン性
・ダイソンV8よりも軽い2.1kgだが、意外とずっしり感じる
・空気清浄機能は約4畳程度なので、玄関や廊下向け
・吸引力や運転音は及第点。高い吸引力が欲しい場合はダイソンがベター。
ちなみに、バッテリーを交換しようとしたらかなり高額でした。この点は、他のスティック型掃除機も同様に注意が必要です。
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