Panasonicドラム式洗濯機Cubleの故障時の修理サポート記録

ビックカメラでは9,800円以上の商品は、商品金額のポイント5%で長期保証に加入することができます。洗濯機は5年保証となります。

洗濯槽を回す時の引っかかり方から、洗濯槽側に異常があると感じました。ドラム式洗濯機の分解は素人ではかなりリスクが高いため、修理サポートにお願いすることにしました。

故障発生から修理まで4日かかりました。コインランドリーは使わずに済みました。

エラーなどはスマホアプリのCLUB Panasonicで調べることもできます。エラー内容の他にも、Panasonic製品の便利機能なども調べることができます。

今回は洗濯槽が故障の発生要因だったため、かなり色々な部品を外してもらいました。写真は前扉を外した状態です。

こちらはフロントパネルを外した段階です。ケーブルやコネクタなどの配線が色々と露出してきました。

パッキンの上にはかなりの埃が溜まっていました。サービスマンの方曰く、パッキンには滑りを良くするためにグリスが塗ってあるため、乾燥モードで出る埃が付着しやすいとのことです。

また、洗濯機の故障原因として、「排水ダクトが汚れで詰まってしまう」「乾燥での空気ダクトが埃で詰まってしまう」といった詰まりがよくあるそうです。修理の機会がある場合は、サービスマンの方にチェックしてもらいましょう。

詰まっていたのは、キャップでした。おそらく、詰め替え用洗剤のキャップが、洗剤投入口に誤って落ちてしまい、洗濯槽から排出される時に穴に詰まってしまったと考えられます。キャップの先端が洗濯槽の外側に擦れたため、すり減っていますね。

Cubleなどのドラム洗濯機では、小さい砂利などの異物は水と一緒に排水されます。今回の故障原因は、その排水される穴にキャップがピタッとハマってしまい、抜けなくなってしまったことが原因のようです。

今回は非常にグレーですが、サービスマンの方にはユーザの過失ではないとご判断いただき、量販店の長期保証の範囲内（自己負担0円）で修理いただけました。ユーザの過失ではない故障の場合、修理料金やサービスマンの出張費は保証内に含まれます。

長く使う家電は長期保証に入っておくのがベターですね。特に冷蔵庫や洗濯機、エアコンといった大型家電は個人ではなかなか修理が難しいので、メーカの修理サポートにお世話になることになります。

エラーが発生した時は、スマホアプリのCLUB Panasonicで調べることもできます。CubleなどPanasonic製品を持っている人はぜひダウンロードしておきましょう。