【コマンドプロンプト】moveを使ったファイル仕分け方法

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今回は、Windowsコマンドプロンプトのmoveを使ったファイル仕分け方法についてご紹介します。

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moveコマンドとは?

moveコマンドは、ファイルを移動するコマンドです。

なつめ黒猫
なつめ黒猫

指定方法によっては、ファイル名を変更することもできる。

moveコマンドの形式

moveコマンドの形式は以下の通りです。

move (option) [source file/directory] [target file/directory]

オプションにより、上書き確認の有無を選択できます。

なつめ黒猫
なつめ黒猫

デフォルトは上書き確認をしません。

オプション説明
/Y同名ファイル存在時に、上書きの確認を行わない(デフォルト)
/-Y同名ファイル存在時に、上書きの確認を行う

moveコマンドの使用例

ここでは、mvoeファイルを使ってファイルを仕分けする例をご紹介します。

例えば、日付とデータ種類を元に命名されたファイル名のセンサログデータがフォルダに大量にあるとします。

f:id:rikei_iot:20170728235601p:plain

これらを対応するフォルダに格納する場合を例にします。

f:id:rikei_iot:20170728235619p:plain

以下ソースのbatファイルを作成し、同じディレクトリに置きます。
あとは実行するだけでファイル整理が実行されます。

@rem ディレクトリを移動 cd /d %~dp0
@rem 各フォルダに移動
move *_SensorA.csv SensorA
move *_SensorB.csv SensorB
move *_SensorC.csv SensorC
move *_SensorD.csv SensorD

まとめ

今回はコマンドプロンプトのmoveコマンドについてご紹介しました。
ファイル整理に非常に便利なので、ご参考になればと思います。

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