節税対策と地方振興で浸透してきましたふるさと納税の、主なポータルサイトを比較してみました。
ふるさと納税とは?
ふるさと納税は、希望する地方自治体への寄付を行うことで、寄付した金額分のうち上限を超えない範囲であれば、住民税や所得税などの税金の控除を受けられ、実質的な自己負担額が2,000円にできる仕組みです。
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そして、寄付のお礼としてその土地の特産品や名産品が「返礼品」として貰えることから、実質2,000円でお米やブランド肉をゲットすることができます。詳しくはこちらの記事を参考にしてね。
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主なふるさと納税サイト
ふるさと納税は各地方自治体から申請もできますが、その情報を集めたふるさと納税ポータルサイトを利用するのが便利です。
ふるさと納税ポータルサイトでは、複数の自治体の情報を検索できるようになっているだけでなく、以下のような特徴があります。
・申請したふるさと納税の履歴管理
・控除上限金額のシミュレーション機能
・寄付上限金額までの金額表示クレジットカード機能
スマホ対応(専用アプリなど)
今回は、ふるさと納税のポータルサイトで有名な3つのサイトを比較してみます。
ダントツでポイント貯まる!「楽天ふるさと納税」
楽天市場でもふるさと納税を多く扱っています。
楽天ふるさと納税の大きな特徴は、楽天ポイントとの連携です。
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楽天ポイントを使って寄付や、寄付によるポイント付与が最大の魅力です。また、楽天市場と同等の扱いのためスーパーセール時の買い回り先としてもカウントされます。
既に楽天アカウントを持っているのであれば、新たな個人情報の入力も不要なので、簡単に始めることができます。
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ただし、表示される自治体数がやや少ないため、まずは楽天ふるさと納税に欲しい返礼品があるかをチェックするという流れが良いかと思います。
楽天市場でのふるさと納税をさらに活用する裏ワザ!
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今から紹介する裏ワザで、楽天ポイントを何倍にもすることができるよ!
楽天カードを使ってふるさと納税すれば、さらに+2%ポイントアップします。
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新規入会キャンペーンで大量のポイントももらえるので、この機会に入会しておきましょう。
楽天市場アプリから購入するだけで、さらに+1%ポイントアップします。
ブラウザからではなく、アプリを利用するだけなのでインストールしておきましょう。
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楽天市場アプリは完全無料ですので、忘れずにインストールしておきましょう。
また、楽天スーパーセールと組み合わせることで、楽天市場でのふるさと納税は真価を発揮します。詳しくはこちらのページで解説しています。
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使いやすさNo.1「さとふる」
TV CMでもおなじみの「さとふる」は、インターフェースが洗練されていて見やすく、返礼品の検索がとてもしやすいです。
返礼品の情報やレビューも充実しており、買い物感覚で返礼品を選ぶことができます。
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さとふるが自治体の事務を代行しているため、寄付から返礼品が届くまでのスピードが速いのも魅力です。
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さとふるでは寄付額の最大10%分のAmazonギフト券がもらえるキャンペーンが開催されることもあります。詳しくはこちらの記事をご覧ください。
https://rikei-danshi.work/entry/satofull-campaign
レビューでAmazonギフト券がもらえる!「ふるなび」
「ふるなび」では、寄附金額に応じてAmazonギフト券(寄付金額の1%)がもらえるキャンペーンが実施中です。
1. ふるなび会員(登録無料)にご登録済みでログインされた状態で行われた寄附
2. ふるなび関連サービスのサイト上から行われた寄附
3. クレジットカード決済による寄附
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Amazonユーザなら、楽天ポイントやTポイントよりもAmazonギフト券の方が嬉しいね!
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また、ふるなびでは返戻率が高い返礼品やギフトカードや家電も多く扱っているよ詳しくはこちらの記事を参考にしてね!
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地域のプロジェクトを応援できる!「ふるり」
「ふるり」ではふるさと納税をプロジェクトやトピックスという視点でまとめています。
各地域の地場産業や伝統文化を存続させたり、地元ならではの活気のある市場の様子などを写真を中心に紹介するページが多くあります。
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返礼品を探すのではなく、各地域の魅力を見つけてみたい人におすすめ!
地元の写真が多く、ルポや観光協会のページを見る感じで楽しめます。
各地域の特産品の魅力が盛りだくさん!「ふるさと本舗」
「ふるさと本舗」では、全国の美味しい特産品を厳選し、自治地・生産者・寄付者の関係構築を支援しています。
ふるさと本舗のCEOは2016年まで約5年間海外での仕事に従事していたそうですが、久しぶりに帰国して味わった日本の味に感銘を受け、ふるさと本舗を食品の特産品に特化させたそうです。
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各地域の特産品の魅力が伝わるサイトです!
各地域の名物特産品を探している方は、ぜひ覗いてみてください。
返礼品の多さが特徴!「ふるさとチョイス」
ふすさとチョイスの特徴は、何と言っても返礼品の情報量の多さです。
全自治体の返礼品の情報が掲載されているため、まずは”ふるさとチョイス”で探すのが良いかもしれません。
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2016年のふるさと納税の約70%がふるさとチョイス経由で行われたという実績もあります。
また、クレジットカード決済はYahoo!公金払いを利用するのでTポイントでふるさと納税が可能です。
Tポイントが消化しきれずに残っている方は、非常に使い勝手がいいと思います。
ふるさと納税サイトのデータ比較
各ふるさと納税サイトの提携自治体数やポイントの有無を表で比較してました。
サイト名 | 自治体数 | 提携ポイント | レビュー |
---|---|---|---|
楽天ふるさと納税 | 365 | 楽天ポイント | あり(雑多) |
さとふる | 382 | なし | あり(見やすい) |
ふるなび | 170 | Amazonギフト券 | 自治体に対してのみ |
ふるり | 11 | なし | なし |
ふるさと本舗 | 11 | なし | なし |
ふるさとチョイス | 1,300 | Tポイント | × |
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自治体数で見れば、楽天、さとふる、ふるなび、ふるさとチョイスの4つのどれかを選べば問題なさそう!
まとめ
ふるさと納税の主なポータルサイトについて調べてみました。
各ふるさと納税のポータルサイトの特徴を掴んでから、ふるさと納税を始めましょう!
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