Adobe Readerの読み上げを無効にする方法

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今回は、Adobe Readerの読み上げ機能を無効にする方法をご紹介します。

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Adobe Readerの読み上げ機能とは?

Adobe Readerの読み上げ機能は、Adobe Reader に埋め込まれているテキスト読み上げ(TTS)システムです。

 

なつめ黒猫
なつめ黒猫

PDFファイルを開いたときに、読み上げ画面が表示されて起動に時間がかかってしまう場合があります。

読み上げ機能が不要な方は環境設定では無効にできないので、以下設定方法で改善しておきましょう。

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読み上げを無効にする方法

読み上げ機能を無効にするには2つの方法があります。

方法1:拡張機能のファイル名を変更する方法

以下のファイルの拡張子を変更することで、読み上げを無効にできます。

  1. 以下フォルダを開く
    • C:\Program Files (x86)\Adobe\Acrobat Reader DC\Reader\plug_ins
    • ↑は環境やAdobe Readerのバージョンによって変わります
  2. 以下2つのファイルの拡張子を変更する
    • Accessibility.api → Accessibility.api_
    • ReadOutLoud.api → ReadOutLoud.api_
    • ※拡張子は無効なものであればOKです
  3. Acrobat Readerを開くと「スクリーンリーダーがサポートされていない」とメッセージが表示される
  4. 「次回から表示しない」にチェックをつけて「OK」をクリック
なつめ黒猫
なつめ黒猫

この方法では読み上げ機能の拡張機能が動作しなくなるので、読み上げ機能自体が動作しなくなるよ。

なつめ
なつめ

ただし、設定ファイルを変更することになるので、不具合が発生した場合は元に戻せるようにしておきましょう。

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方法2:読み上げ時間を短縮する方法

以下の設定を行うことで、読み上げにかかる時間を削減できます。

  1. Adobe Readerを起動し、編集→環境設定を開く
  2. 「読み上げ」を選択
  3. 以下設定を行う
    • 読み上げ順序オプション:左から右、上から下の順序で読み上げる
    • タグ付き文書の読み上げ順序を上書きチェックを入れる
    • スクリーンリーダーオプションの「ページあるいは文書」:「現在表示されているページのみを読み上げる」
  4. 「OK」をクリック
なつめ黒猫
なつめ黒猫

この方法だと読み上げ機能自体をオフにすることはできないけど、読み上げにかかる時間を短縮することができるよ。

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まとめ

今回は、Adobe Readerの読み上げ機能を無効にする方法についてご紹介しました。

理系王子
理系王子

読み上げ機能が有効になっていると、PDFファイルを開くのに少し時間がかかってしまう場合があります。不要な方は無効にしておくのがベターです。

 

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