サイトを見ていると「〇〇のタイルをすべて選択してください」という画面が表示される場合があります。
これは「reCAPTCHA」という認証システムですが、選択するのが難しい場合もあります。
今回は「reCAPTCHA」のやり方と模範解答例をご紹介します。
「reCAPTCHA」とは?
ウェブブラウジングをしていると突然現れる「私はロボットではありません」というチェックボックス付きの画像があります。
これはチェックボックスをチェックすることで、アクセスしているのが人間なのかプログラムなのかを確認しています。
この仕組みは「reCAPTCHA」という仕組みで、プログラムやボットによる大量のアクセス(攻撃)を防ぎ、サーバがダウンしないようにするためのものです。
以前は、ぐにゃぐにゃと曲がった文字や、画像内に表示された文字を入力する方式が一般的でした。
しかし、最近では漫画村やポケモンGOなど、スマホからのアクセスが劇的に増加したこともあり、特定のタイル(画像)をタップして選択とする方式が一般的になっています。
出題例と模範解答
「reCAPTCHA」表示時にチェックするところまでは問題なく進めても、画像の選択は意外と割りづらい指示と感じ、どの画像を選択すればよいかわからないユーザも少なくないかと思います。
画像の選択は数回であれば間違えても問題ありませんが、何度も間違ってしまうと「もう一度お試しください」というエラーが表示されてしまいます。
そこで、「reCAPTCHA」の操作方法と対応例をご紹介します。
道路標識の例
道路標識の場合、1枚の画像が16分割されており、一部でも道路標識が写っているタイルを選択します。
この画像の場合は、上4枚に道路標識が写っているので、すべて選択します。
また、上の画像のように英語の標識の場合もあるため、あまり馴染みがない標識も多く表示されます。
他の問題と解答例をご紹介します。
日本の道路標識の場合もあります。
自動車の例
自動車の場合も道路標識と同様、1枚の画像が16分割されています。
この画像の例では、右側にたくさんの車が駐車していますので、右側を満遍なく選択すればOKです。
お店の外観の例
お店の外観の場合、異なる8枚が表示されます。
お店の外観を選択するのですが、民家やマンションなどが紛れているので、難しい問題の1つです。
見分けるポイントとしては、文字のある看板が表示されていることに注意すれば、正解することができます。
ひっかけ問題
ひっかけ問題として、対象の画像が表示されない場合があります。
その場合は「スキップ」をタップして、別の問題を表示させます。
この問題の場合、道路標識は写っていますが、自動車は写っていません。
こちらの場合も同様に、自動車は写っていないので、スキップを選択しましょう。
まとめ
・お題が写り込んでいる画像を全て選択する
・お店の外観の場合は、英文字の看板をヒントに選択する
・お題が写っていない場合は、スキップを選択する
reCAPTCHAのやり方と解答例をまとめました。
間違えた場合でも、再度問題が出されるだけなので、再チャレンジでコツを掴んでいきましょう。
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