
この記事には楽天カードの広告リンクを含みます。紹介しているのは、僕が実際に使ってきたカードです。
楽天カードを2015年ごろから使い続けて、いまは年間およそ10万ポイントが貯まっています。
先に結論を書くと、楽天のサービスをよく使う人なら作る価値はあります。ただし、公共料金や税金の支払いで貯まるポイントは減っていて、昔ほど「何でも楽天カードで払えばいい」カードではなくなりました。
以前は楽天プレミアムカード、いまは通常の楽天カードを使っているので、両方の違いも含めて紹介します(2026年9月時点の情報です)。

年会費無料のカードで、本当にそんなにポイントが貯まるの?

カード単体の還元率は1%です。10万ポイントは、固定費と日常の買い物をまとめて楽天カードに寄せた結果ですね。
年10万ポイントの内訳
僕の場合、カードの支払額のうち半分くらいが固定費、残り半分が日常の買い物です。
- 固定費:家賃、電気・水道、携帯代などのインフラ費用をまとめて楽天カードで払っている
- 日常の買い物:楽天市場と、スーパーなど街での支払い

ただし後で書くとおり、電気・水道の還元率は下がっています。固定費を全部まとめても、思ったほどは貯まらなくなりました。
10年使って分かった良い点
1. 年会費無料で、普段の支払いが1%還元
通常の楽天カードは年会費が永年無料です。街での支払いは100円につき1ポイントで、特別な手続きなしで貯まります。
2. 楽天市場で使うとポイントが上乗せされる
楽天市場の買い物を楽天カードで払うと、通常分に+2倍が上乗せされます(SPU)。楽天市場をよく使う人ほど差が大きくなります。
3. 貯めたポイントを楽天証券の投資に回せる
僕は、貯まった楽天ポイントを楽天証券のポイント投資に回しています。買い物で貯まったポイントを投資信託の購入にそのまま使えるので、現金を減らさずに積み立てを続けられるのが気に入っています。
買い物で貯まる → 投資に回す、という流れを一つの経済圏で完結できるのが、楽天カードと楽天証券を組み合わせる一番のメリットだと感じています。
楽天証券では、楽天カードで投資信託を積み立てるクレカ積立でもポイントが付きます。
10年使って感じた残念な点(改悪)

長く使っている人ほど「昔より貯まらなくなった」と感じるポイントです。
1. 公共料金・税金は0.2%に
2021年6月の利用分から、公共料金(電気・ガス・水道など)や税金、国民年金保険料などは500円につき1ポイント(0.2%)に下がりました。
さらに、保険料や携帯電話の利用料金などは200円につき1ポイント(0.5%)です。固定費を楽天カードにまとめている人ほど、影響を受けます。
| 支払い先 | 還元率 |
|---|---|
| 通常の買い物 | 1%(100円につき1ポイント) |
| 保険料、携帯電話料金・通信費など | 0.5%(200円につき1ポイント) |
| 公共料金、税金、国民年金保険料、NHK受信料など | 0.2%(500円につき1ポイント) |
出典:楽天カード「カード利用による獲得ポイントの還元率が異なるご利用先」(2026年9月時点)
2. 楽天市場の上乗せ分に月間上限がある
楽天市場で上乗せされる「楽天カード特典分」には上限があり、通常の楽天カードは月1,000ポイントまでです。毎月たくさん楽天市場で買う人は、上限に届くことがあります。
3. 楽天証券のクレカ積立は、通常カードだと0.5%のことが多い
楽天証券のクレカ積立は、ファンドの手数料によって還元率が変わります。低コストのインデックスファンド(代行手数料が年率0.4%未満)の場合、通常の楽天カードは0.5%です。プレミアムカードなら同じファンドでも1%なので、積立額が大きい人ほど差を感じます。
楽天プレミアムカードとの違い
僕は以前、楽天プレミアムカードを使っていました。年会費はかかりますが、使い方によっては通常カードより得になります。
| 楽天カード | 楽天プレミアムカード | |
|---|---|---|
| 年会費 | 永年無料 | 11,000円(税込) |
| 楽天市場の特典分の月間上限 | 1,000ポイント | 5,000ポイント |
| 楽天証券クレカ積立(代行手数料0.4%未満のファンド) | 0.5% | 1% |
| 火・木曜の楽天市場、誕生月 | ― | それぞれ+1倍(上限あり) |
| 空港ラウンジ | ― | プライオリティ・パス(年5回まで無料)、国内空港ラウンジ |
出典:楽天カード公式、楽天証券「楽天カードクレジット決済のポイント還元率」(2026年9月時点)
特に大きいのが楽天証券のクレカ積立です。月10万円を低コストのファンドで積み立てると、通常カードとの差は年6,000ポイントになります(10万円×0.5%×12か月)。

プライオリティ・パスは2025年1月から、プレミアムカードでは年5回までの無料に変わりました。海外によく行く人は回数に注意です。
僕がプレミアムカードを使っていた理由は2つでした。通常カードよりポイント還元率が高いことと、プライオリティ・パスで空港ラウンジが使えたことです。
プライオリティ・パスを手に入れる方法はいくつかありますが、年会費を考えると楽天プレミアムカードで作るのが一番お得だと思っていました。この特典を空港で使ったときの話はこちらです(当時の内容です)。

いまは通常カードに戻しました。引っ越して空港をほとんど使わなくなったのが理由です。国内でも海外でも飛行機で出張しない人にとっては、プライオリティ・パスの魅力は小さいです。加えて、以前あった年会費が無料になるキャンペーンが今はないことも、通常カードに戻した理由の一つです。
楽天カードが向いている人・向かない人
- 通常カードが向いている人:楽天市場をよく使う人、楽天証券でポイント投資をしている(したい)人、年会費をかけたくない人
- プレミアムカードが向いている人:飛行機で出張・旅行をよくする人(プライオリティ・パス)、楽天証券で毎月まとまった額をクレカ積立する人、楽天市場で毎月多く買う人
- 向かない人:公共料金や税金の支払いでポイントを貯めたい人、楽天のサービスをほとんど使わない人
プレミアムカードは、楽天証券でクレカ積立をしている人や、楽天市場で毎月多く買う人、空港ラウンジを使う人なら、年会費の元を取りやすいカードです。
楽天カードの基本情報
| 年会費 | 永年無料 |
| 還元率 | 1%(100円につき1ポイント。一部の支払い先は0.2〜0.5%) |
| 利用可能枠 | 最高100万円 |
| 付帯保険 | 海外旅行傷害保険(死亡・後遺障害 最高2,000万円)、カード盗難保険 |
| ETCカード | 年会費550円(楽天会員のダイヤモンド・プラチナ会員は無料) |
入会特典のポイントは時期によって変わります。申し込む前に公式サイトで確認してください。
まとめ
- 楽天カードは年会費無料で1%還元。楽天市場や楽天証券と組み合わせるほど貯まる
- 公共料金・税金は0.2%、保険料・通信費などは0.5%に下がっている
- 楽天証券でクレカ積立をするなら、プレミアムカードの方が還元率が高い
関連記事




コメント